リフターロング納車されて、あっという間に1か月が経ちました。この1ヶ月間、日常使いやドライブで活用しましたので、使用感や特徴、またディーラーで1か月点検を受けてきましたので報告したいと思います。
最近の車の慣らし運転事情
最近の車は加工精度が良くなっているので、慣らし運転は必要ないと言われています。さらにヨーロッパではオイル交換は廃オイルが出て、環境に悪いという考えから1年毎のオイル交換が推奨されています。
私は古いタイプの人間ですから1,000kmぐらいの慣らし運転が終わったら、オイルとオイルエレメントを交換したい。
サービスの人も「そんなに早いタイミングでオイル交換は必要ないですよ」と言ってくれますが、エンジン内部に作動初期の金属片が出まくっている感じがして、どうしてもオイル交換をしないと落ち着きません。
そんなわけで1か月点検時は走行1,200kmでしたが、モヤモヤしたまま1年近く乗るのも嫌なので、新車購入時のメンテナンスパックに付いているオイル・エレメント交換2回分の1回目を使って交換しました。
これで慣らし運転も終わって、これからも気持ちよく乗る事ができます。
リフターロングの気になるポイントとプチカスタム
ちなみに1か月間乗って、不具合箇所はもちろんありませんが、気になるポイントがあります。
フォローミーホームライトっていう機能があります
リフターロングのエンジンを切った後、ヘッドライトがなかなか消えません。昼間でもスーパーの立体駐車場に駐車するとオートライト機能でライトが付き、エンジンを切ってドアロックした後もしばらくライトが点灯したままとなります。
初めの頃は気になって、消えるのを確認してからでないと車から離れられない状態でした。慣れてくると気にならなくなりましたが、みんなで出かけた際は他の人に「ライト消えてないよ」と言われてしまいます。
サービスの人に確認するとフォローミーホームライトという機能であり、エンジンを切った後も30秒間ヘッドライトが光り続けるとのこと。
何の意味があるのか調べてみると、海外では自宅でも前向きに駐車する事が多く、エンジンを切った後でもヘッドライトの灯で明るい中で玄関に向かい、家の鍵を開ける事が出来て便利とのこと。
我が家ではもちろんバックで駐車し、車の前は住宅地の道路になりますので何の意味もなく道路を照らすことになります。
初期設定の30秒って結構長いですよ。本当に消えるのか待っていた時の体感では5分位待っている感覚になります。設定でoffにも出来ますが、15秒にして様子をみます。
ちなみにフォローミーホームライトは15秒から60秒で時間変更出来るらしいですが、映画で出てくるような庭付きの海外の家だったら60秒ぐらい必要なのかも分かりませんね。
オプションのフロアマットはペラペラです
ディーラーオプションでフロアマットを付けましたが、1列目と2列目だけです。
3列目足元とラゲッジスペースにはフロアマットがありません。
そのうち社外品で足元マットとラゲッジマットが発売されることを期待していますが、それまで何も敷かず、床が汚れるのが嫌なのでジョイントマットを買ってきました。
ちなみに購入先はダイソーですが9枚入りで400円、それを2つ買いましたので合計800円です。
シンデレラフィットで装着出来ましたが、見た目は子供の遊び場みたいになりました。
そもそもですがディーラーオプションのフロアマットもペラペラでよろしくありません。
追加オプションのフロアマットは1万円とリーズナブルで文句は言いませんが、日本車のフロアマットとレベルが違い過ぎて文化の違いが良く分かります。車を汚すのが嫌いな日本人は大事に車を使用しますが、車を自転車のように扱うフランス人からするとフロアマットなんか必要ないのでしょうね。
ユーロプレートに憧れます
フランスの車に限らずヨーロッパ車のナンバープレートがオシャレに見えます。
逆にアメリカ人には日本のナンバープレートが人気だったりします。ないものねだりで他国の物が良く見えますよね。
人間の目は見えていない部分を勝手に補完するので、日本のナンバープレートの後ろにユーロプレートがあるように見えます(笑)。
金魚チューブで低コストな静音化対策
ハイエースでは定番のDIYカスタムですが、リフターロングはフランスのハイエースと思っていますのでリフターロングでも当然作業していきます。
すべての扉と車体側のウエザーストリップの中にシリコンチューブを入れるだけ。超お手軽な快適化カスタムですが効果は絶大です。
コツはチューブの先端を斜めにカットして尖らせるのと、シリコンスプレーをたっぷり注入することです。シリコンスプレーがないと抵抗が大きく、うまく入っていきません。このカスタムにシリコンスプレーは絶対必要です。
金魚チューブの快適化カスタムは安くて、すぐ出来るのでハイエースだけでなく、普通車にもおススメのカスタム。一度買えば車購入の度に使えますので、シリコンチューブは箱買いをお勧めします。
まとめ
無理やり気になる点も挙げましたが、もちろんリフターロング気に入っています。大きな不満はありませんし、所有欲もしっかりと満たされて多人数乗れて自転車も積めます。1500ccディーゼルエンジンは燃費も良く、グイグイ走ってくれます。
後は社外品がいろいろ出てくるのを期待しながら、プジョーライフを楽しみたいと思います。
リフターロング納車後の1か月はあっという間に過ぎましたが、キャンピングカー納車までの残り9か月は長すぎて、待ちきれません。
コメント