ナッツクレア5.3Xが2023年9月に納車され約1年経ちました。
【キャンピングカー】ナッツクレア5.3x4WD納車されました!
納車後はキャンプや車中泊でキャンピングカー大活躍していますが利用は週末に限る為、2泊以上の連泊したことはありません。
今年のお盆休みは長期連休になったので、このタイミングで納車後始めての長距離車中泊に出かけることになりました。どこに行くのか検討した結果、下の子供がバレーボールをテーマにしたアニメのハイキュー!!にハマっていたのでハイキュー!!の聖地、岩手県の軽米町に行くことになりました。
事前にカメイアリーナ仙台にて公演のハイキュー!!アニメ10周年記念展 全感覚EXHIBITIONの入場券を申し込みしており予約日時が8月13日(火)12:00でしたので、そこだけは時間の縛りがありましが、それ以外は時間に縛られずのんびり、ゆったり出来た長期間車中泊旅でした。
岩手県までの往路
滋賀県から岩手県に行くのにはいろいろなルートがありますが、お盆休み中に出かけますので、出来るだけ渋滞を避けたルートを選び、まずは北陸自動車道で新潟へ向かいました。
新潟まで行くと次は日本海側から太平洋側へ向かうため、磐越自動車道、東北自動車道で福島、仙台、盛岡を経由し、最後は八戸自動車道で軽米町へ。途中の仙台で「ハイキュー!!」アニメ10周年記念展を見てから岩手県にきていますので、軽米町に来るまで2日ほど掛かっています。
ハイキュー!!聖地巡礼
いよいよ「ハイキュー!!」の作者、古舘春一先生の出身地である岩手県軽米町に到着。軽米町全体がハイキュー!!ファンを歓迎してくれている雰囲気で、多くの店舗や個人宅でハイキュー!!グッズが飾られています。街全体でハイキュー!!を盛り上げているのが伝わってきます。
かるまい文化交流センター宇漢米舘
ハイキュー!!聖地巡礼を「かるまい文化交流センター」からスタート。センター内にハイキュー!!関連の展示がたくさんあって聖地巡礼の雰囲気が十分に味わえます。
こちらで聖地巡礼マップ「街なか探訪MAP」を入手し、聖地巡礼のスタートです。巡礼ポイントは14個所あり、大半は徒歩でいけます。我が家は真夏に行っており、いくら東北地方でこの日は雨上がりの曇でも歩いて周るのは熱中症の危険もありクレアで巡礼しました。お盆休み中でしたので閉まっているお店もありましたが、キャンピングカーでもゆっくり回ることが出来ました。
島田マート
主人公が烏野高校の活躍をテレビで目にした始まりの場所「舘坂電気商会」や烏野食堂によく似ている「軽米食堂」も通りましたが、残念ながらお盆休み中。そんなわけで最初に向かったのが軽米町の地元スーパー「たけさわストア」。店内にハイキュー!!グッズがあちこちに飾ってありハイキュー!!ファンを歓迎してくれています。
河川敷
軽米町内を流れる雪谷川の河川敷ですが、狐爪と黒尾が小学生の頃に練習に励んだ場所。のどかな雰囲気の河川敷ですがハイキュー!!37巻の表紙と同じ風景で、あまりにもそっくりで感動します。
市立体育館
軽米町民体育館ですが、中学生時代の日向と影山が初めて出会い、言葉を交わした市民体育館そっくり。広い駐車場でそこから軽米町の街並みを眺めることが出来ます。体育館の下の通路は烏野排球部がトレーニングに励むランニングコースそっくりです。
森然高校
軽米町立体育館から見上げた軽米中学校は東京遠征練習先の森然高校そのもの。
ランニングコース
軽米町歴史民俗資料館の入口付近。子供が実際に走ってみましたが、写真ではわかりにくいですが結構な坂道で疲れてました。
食堂
白鳥沢学園の斎藤コーチ御用達。こちらの「内まる屋」さんで昼食を取りましたが店内にハイキュー!!メッセージノートが置いてあり、しっかりとコメント残しておきました。
聖地巡礼と軽米町の魅力
ハイキュー!!の聖地巡礼は作品への愛着が深まり、作品の世界観をより深く体感できます。軽米町は人口8,000人ほどの小さな町ですが、この町でハイキュー!!の作者さんが生まれ育ったのかと思うと感動です。
写真では撮ってませんでしたが、日向と狐爪が運命的な出会いを果たす軽米病院近くの萩田地区の路地などは本当に住んでいる人しか描けない場所だとわかるので感動しますよ。ハイキュー!!ファンの方はぜひ軽米町の聖地巡礼オススメです。
滋賀県までの帰路
なんでもそうですが行きがあれば帰りもあります。帰りもまだお盆休み中ですので渋滞を避けるため、行きと同じように新潟経由の北陸自動車道で帰ります。途中で盛岡の冷麺や仙台の牛たんなどのご当地グルメも堪能しながら、まずは新潟へ向かいます。
新潟では「ばかうけ」で有名な新潟せんべい王国を寄って、道の駅国上のお風呂に入って、ゆっくり過ごしました。
新潟を過ぎて、しばらく進むと北陸自動車道でトラック火災事故があり通行止め区間が出たので急遽、上越JCTで上信越自動車道に乗り換えて長野県経由で帰ってきました。お盆休み期間中の車中泊旅でしたが、どこの道でも渋滞なく快適な移動と宿泊でした。
長距離車中泊旅行の費用と感想
- 往復のガソリン代合計:30,881円
- 往復の高速代合計:32,210(42,400円-深夜割引10,190円)
- 竜王→親不知:5,310円(7,580円-深夜割引2,270円)
- 親不知→会津若松:3,580円
- 会津若松→猪苗代磐梯高原:490円(700円-深夜割引210円)
- 猪苗代磐梯高原→仙台南:2,270円
- 泉→軽米:4,300円(6,140円-深夜割引1,840円)
- 九戸→盛岡:2,580円
- 盛岡→仙台宮城:3,140円(4,490円-深夜割引1,350円)
- 桑折→新潟亀田:3,330円(4,760円-深夜割引1,430円)
- 三条燕→竜王:7,210円(10,300円-深夜割引3,090円)
8/11深夜に出発して、8/17昼頃に帰宅しました。6泊6日の長距離車中泊旅の往復移動費は63,000円!!キャンピングカーの旅は時間に縛られることなく、寝る前に高速道路に入ってサービスエリアなどで仮眠をとってから移動すれば、お盆休み中でも深夜割引が適用されて、快適で割安に移動出来るので本当にオススメです。
連泊するとますますキャンピングカーが便利で、リーズナブルに旅行が出来るのがわかって最高です。年に何回かしか使わないのであればレンタカーでも十分ですが、安心して下さいキャンピングカーが家にあれば毎週何かと使いますよ。
キャンピングカー保有して1年経った経験から言いますと購入して後悔することはないと思います。迷っていいるなら絶対買ったほうが良いと思いますし、まずはレンタカーで利用して体験すると快適さが分かりますよ。キャンプ好きのアウトドア派の人にも家でまったり派のインドア派の人にもオススメです。
まとまった休みがないとなかなか遠出は出来ません。次の長距離連泊車中泊旅は年末年始になりそうです。
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